歯の豆知識

2013年7月31日

昔のインプラントは今とどう違っていたのか?

現在でこそチタン製のインプラントが作られて、人体に影響もなく安全な施術が可能になっていますが、チタンの生体親和性の高さが証明されるまではなかなか難しいものでした。
チタンが使用されるようになったのは1950年代からで、それまでは他の金属が使用されていました。


金、エメラルド、ステンレス、アルミニウムなどなど......さらに昔にさかのぼると、貝や象牙でできたインプラントが使用されているという記録もあります。


さまざまな金属や宝石、貝などを使用してきたみたいですが、やはりどうしても人体になじまないという問題がありました。


技術の違いもあると思いますが、やはり長期間使用できて、且に影響の少ないインプラントというのは難しかったのでしょう。物の歯の代わりには到底及ばない、というのが昔のインプラント治療でした。


ちなみにインプラントは紀元前から行われていたらしく、貝や象牙でできたインプラントはもっとも初期のころに使用されていたといわれるインプラントになります。


他には、奴隷制がまだあった時代ですと奴隷の歯を抜いて、欠損部分に移植していたとの記録もありますが、現在の視点で考えると、感染症など色々危険が伴いそうで怖いですね。


ですが何だかんだ、紀元前から歯の欠損をどうにかしようとしていたところを見ると、やはり歯がない事で不便さを感じていたのでしょう。こういうところは現代の皆さんと同じですね。そう思うと何だか感慨深いものがあります。

今でこそ施術する歯科医院が増えてきましたが、日本ではインプラントの普及が他の国々に比べて10年程後れをとっており、現在歯科医院で提供しているインプラント治療が定着しはじめたのも、ここ最近と言っても過言ではないかもしれません。


先人たちが残してくれたデータを参考に改良を重ねられ、現在では本物の歯と変わらない噛みごこちを実感できるインプラント治療は、ようやく一段落迎えたといったところでしょうか。


今後、チタンに並ぶ親和性の高い金属が登場する可能性は極めて低そうですが、他にも施術方法や歯科医の施術技術を高めて、質のいいインプラント治療を提供できる歯科医院が増えていくといいですね。

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